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「Screamadelica」白昼夢さながらの酔いどれ名盤

Screamadelica80年代末期からこの『Screamadelica(スクリーマデリカ)』が発表された91年という時代はセカンド・サマー・オブ・ラブと呼ばれたムーヴメントが勃興していた年。
主なトコではマッドチェスター、アシッドハウス、シューゲイザー等など。
そして同年にはカート・コバーン率いるニルヴァーナが『ネヴァーマインド』を発表。
つまりは英米揃って90年代のロックに最初の地殻変動が訪れていた頃。
そんな大層な時期に我らがボビー・ギレスピーは一体何をやっていたのかというと・・・・・・・
・・・・・・・ラリっていた。

もうベロンベロンにラリっていた。
後にボビーがインタビューで語っている通り、当時は自分が何をやっているのか全く分からん状態だった、らしい。
されどそこは《野生のコンセプチュアリスト》の異名を持つボビーのこと、見事に時代の空気を取り入れた極上のドラッグ&ロックミュージックを生成してしまう。

「Come Together」や「Loaded 」「Don't Fight It, Feel It」「Slip inside this house」といったアシッドハウスの名曲たちは今聴くと思いっきり色褪せてしまった感じが微笑ましいのだけど、「Higher Than The Sun」の退廃的なムードをたたえたサイケな高揚感や「Inner Flight」のチルアウト感、次作『Give out But Don't Give Up』への伏線にも思える「Movin' On Up」でのスワンプ&サザンロック調のアプローチ等はとても酔っ払いの気まぐれで作り上げられたとは信じ難い完成度を誇っている。

今にして思えば本作がロック史に名を残す名盤として認知されているのはこうした時代背景とボビーのたぐい稀な感性が最も濃密にリンクした結果なのだ、と言える。
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