ホーム > スポンサー広告 > 「THE STONE ROSES」90年代の扉を開いたアンセムホーム > The Stone Roses > 「THE STONE ROSES」90年代の扉を開いたアンセム

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
-

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
-

Trackback

Trackback URL

40

「THE STONE ROSES」90年代の扉を開いたアンセム

ザ・ストーン・ローゼズ-20th アニヴァーサリー レガシー・エディション<リミテッド>(初回生産限定盤)ロック・ミュージックには時として《神様》が舞い降りる瞬間がある。
ローゼズの1stを聴くまではそんなことを思ったことは微塵も無かった。
勿論それ以前にもそれ以降にも衝撃を受けた作品というのはあったけど、それはあくまでロックスターへの憧憬に似たある種、手が届かない存在としていつも僕の中では鳴っていた。
それらを聴いて、間違っても自身の中で「何かが変わる」ようなそんな期待感に満ち溢れた感情を抱くことは無かった。
そんな観念を見事に突き崩してくれたのがアルバム『THESTONE ROSES』だった。
ジョン・スクワイアが弾く60年代風の煌びやかなギター、明らかにハウスのビートを意識したレニ&マニのリズム隊の圧倒的な演奏力、決して巧くは無い(というか下手っす)イアン・ブラウンの囁くようなボーカル。
そんな4人の意識が奇跡的にかみ合った瞬間に録音された、としか思えない尋常ではない緊張感と確かな希望に満ち溢れた唯一無二のグルーヴが其処には在った。

例えそこに当時のアシッドハウスが醸すサイケな時代性が加味されていたのだとしても、80年代に常時蔓延していた諦観や自虐的なナルシズムを真っ向から打ち払い、その上で圧倒的なポジティヴィティを確立したストーン・ローゼズの功績は永遠に評価されるべきことなんだ。

・・・といった感じに今でこそ書ける本作ではあるけれど、初めて聴いた時の衝撃は本当にとんでもなかった。
文字通り言葉を失い、ただ其処に流れる奇跡的なグルーヴに身を委ねることしかできなかったのだから。
その感情は今でも言葉にするのが難しい。

ただ僕はこの作品に出会ってなかったら今でもロックを聴き続けていたかどうかは定かではない。
要はそういう類の作品だったのだと今では認識している。
歴史に名を刻む《名盤》が往々にしてそういった特殊な《含み》を持っているように。
0

Comment

Comment Form

Comment Form
管理者にだけ表示を許可する
0

Trackback

Trackback URL

Return to Pagetop