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「Be Here Now」今となってはタイトルだけが虚しく響く

ビー・ヒア・ナウブリット・ポップの狂騒が終焉を告げ、Blurはセルフタイトルで新たな方向性を掲げ、Radioheadは世紀の傑作『OKコンピュータ』をリリースした1997年。
この年はブリットポップで一時代を築いたバンド達のある意味では真価が問われた年でもあった。そして遂に真打登場!!
かと思われたオアシスの3rdは・・酷かった。
いや、正直に言うと個々の楽曲自体はそれ程悪くないし、寧ろバンドとしてのアンサンブルはこれまで以上にキッチリとまとまっていた様に思われる。しかぁし!!
如何せん一曲一曲が無駄に長い。長すぎる・・。
名曲(になるハズだった)「All around the world」は9分である。
9分間このクソやかましい演奏を聴くのは正直ダルい。
オアシスの楽曲の持つ最大の魅力はあくまで“さらっと唄えてしまう”歌謡性にあるのであって其処に余計な付属物は必要ないのだ。

このアルバムをつくるにあたってノエルは「天井からドラム・キットを吊るしたり、ダンボール箱の中でギターを弾いたりして『リヴォルヴァー』と『ホワイト・アルバム』を掛け合わせたような作品にしたい」などと語っているのだけど、ビートルズが真に革新的だったのはそれまで誰も為し得なかった発想を次々と自らの音に反映させつつも、あくまで“3分間のポップス”として機能させていたトコロにあるのだ。(この点はブライアン・ウィルソンなんかもそうね)

過去の遺産の焼き増しに冗長なホーンセクションを並べたところでそんな“偉大な先人”の様な作品を作れたと勘違いされても困る。
ブライアン・ウィルソンが「サーフィンUSA」から「サーフズ・アップ」に到達するまで僅か3年。
我らがオアシスが94年のデビューから3年経った姿が単なる勤続疲労に過ぎなかったという事実は当時のファンとしてはいささか悲しいものがある。

ちなみにこの年「Bitter sweet Symphony」で華々しい復活を遂げるリチャード・アシュクロフト。
そんな彼に捧げたはずの「Cast No Shadow」(影さえ失っていたアイツ)というメッセージが、よもや自分たちに跳ね返ってくるとは当のノエル自身夢にも思わなかっただろうけれど。
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